グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


受診のご案内

神経眼科外来


神経眼科は、視力・視野に関わる視神経や視路、眼球運動、瞳孔、眼瞼など、「見る」機能に関係する神経系全体の病気を対象とする専門分野です。視力低下や視野障害、ものが二重に見える(複視)、まぶたが下がる(眼瞼下垂)、瞳孔が開いたままになる(散瞳)など症状が、神経系の障害によって引き起こされていることがあります。
神経眼科では、眼科的な評価に加え、神経学的な診察・画像検査などを組み合わせて病変部位を正確に特定し、診断と治療につなげていきます。

担当医師

  • 前久保 知行(まえくぼ ともゆき)

診療時間のご案内

午後診療
水曜日 受付:13時30分~15時30分
診察:14時00分~16時00分

病院からのお願い

神経眼科では、症状の原因を正確に見極めるために丁寧な問診や視機能検査や必要に応じて画像診断などを行います。また、症状が多岐にわたるため、診察にはどうしても時間を要することがございます。特に初診の方や、複雑な症状をお持ちの方については、診療に時間がかかる場合がありますので、時間に余裕を持ってご来院いただけますようお願い申し上げます。
皆さまにとって最も適切な診療を行うための時間であることを、どうかご理解いただければ幸いです。

診療対象となる主な疾患と症状

視神経・視路の障害

  • 視神経炎、視神経脊髄炎(NMOSD)、MOG抗体関連疾患(MOGAD)
  • 虚血性視神経症、レーベル遺伝性視神経症(LHON)
  • 脳梗塞・脳腫瘍・脱髄疾患などによる視路障害
    →視力低下、視野障害など

眼球運動障害

  • 動眼・滑車・外転神経麻痺
  • 重症筋無力症(MG)
  • 甲状腺眼症
    → 複視(ものが二つに見える)など

眼瞼・顔面の異常運動

  • 眼瞼下垂(神経原性/筋原性/神経筋接合部)
  • 眼瞼けいれん、片側顔面けいれん
    → まぶたが下がる・閉じにくい、目が勝手に閉じる、まぶしさが強いなど

当院での対応

【専門的な診断と、多診療科連携による治療体制】
神経眼科疾患は、その原因が眼科領域にとどまらず、中枢神経(脳・脊髄)や全身性疾患と関係していることも少なくありません。
当院では、必要に応じて脳神経内科・脳神経外科・内分泌内科・小児科など、関連診療科と緊密に連携を取りながら、包括的な診療を行っています。とくに視神経炎や重症筋無力症などのように、早期治療が視機能の予後に大きく関わる疾患においては、的確な初期診断と迅速な対応が極めて重要です。
  1. ホーム
  2.  >  受診のご案内
  3.  >  特殊眼科外来
  4.  >  神経眼科外来