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三宅病院について

ユニバーサルデザインに配慮した当院の施設


患者さんにとって利用しやすい病院に

視力に問題のある患者さんのQOL・QOVを支えるためにできることを考え、患者さんにとって利用しやすい病院にすることを目的としたバリアフリー、ユニバーサルデザインに取り組みました。中でもコントラストの差が小さい事物が見えにくく発見しにくい、形状や色が多用されているデザインでは必要な情報を取捨選択しにくいといった低視力者の見え方の特色に着目し、今回の取り組みのキーワードを「コントラストの向上」としました。
床・壁・天井を同系色にまとめることなく、濃いブラウン系の床に対して、壁や椅子を白系にしてコントラストの差を大きくすることを基本としました。待合室における通路エリアの床を硬めのビニルシート、チェアーエリアを柔らかめのタイルカーペットとすることで歩行感の違いによる気付きの工夫もしています。その境界は白色とし、視覚的に発見しやすい配慮もしてあります。受付などカウンターついてはエッジを濃くして、注意喚起を促しております。
照明の配置や様々なサインのデザインや色彩についても低視力者が読みやすいものになるよう特段の配慮が行われました。
コントラストは「視覚」、床材の歩行感の違いは「触覚」、床材の違いによる足音への意識は「聴覚」に訴えることで、低視力者だけでなく、子どもから高齢者まで移動しやすい病院環境の作製に意を用いました。

受付の写真

診察待合、総合案内の写真

診察待合室の椅子の写真

6階廊下写真

キッズルーム入口の写真

キッズルームの中の写真

院内に設置されているピクトグラムの写真

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